Tender

Water Supply Project in Makassar, Indonesia (Phase 2): Preparatory Survey

Funded by Japan International Cooperation Agency - JICA
Location Indonesia
Status
Deadline
Express interest by 24 Sep 2010

インドネシア共和国(以下「イ」国)の東部「イ」国のスラウェシ島南部に位置するマミナサタ都市圏は、マカッサル市(人口129万人、2005年)を中心とし、近隣のマロス県、ゴワ県、タカラール県に跨る広域都市圏として「イ」国政府の指定を受けており、総人口約225万人(2005年)を擁する東部「イ」国経済の中心地である。同都市圏では空港、港湾、道路等の運輸インフラの整備や工業団地の開発等が進められており、JICAも「マミナサタ広域都市圏総合計画調査」(2005~2006年)を実施し、開発フレームワーク、空間開発戦略、経済開発計画、都市環境基盤整備計画を提案する等、都市圏の整備を支援している。しかし、水道普及率は中心都市マカッサル市でも72%、他の3県では20%以下と低く、都市化の進展に水道施設の拡張が追いついていない。その主たる理由は、無収水率が約30~50%と高いこと、債務返済の負担が大きいこと、水道料金が低すぎること等が水道公社(PDAM)の経営を圧迫しており、管網の更新や給水区域の拡張に必要な投資資金の手当てができないことである。 上水道セクターに関しては、円借款「ウジュンパンダン上水道整備事業」(1993~2002年)によりマカッサル市ソンバ・オプ浄水場建設等に対する支援を行ったが、上記開発調査において、高い無収水率、水量不足、高い濁度、特にゴワ県における配水管網の不足等、課題が多く残り、支援の優先度が高いことが確認されている。そのため、ソンバ・オプ浄水場の拡張計画である「マカッサル上水道整備事業(フェーズ2)」が、「イ」国政府による円借款候補案件のロングリスト(ブルーブック)に掲載されている。しかし、水道公社の経営状態が改善されない限り、対外借り入れは困難であることから、まず既往円借款の効果発現をより一層促進するとともに、施設整備のための新規円借款供与も視野に入れつつ、そのための前提条件となるPDAMの能力向上を支援する必要があると考えられたため、円借款付帯プロジェクト「南スラウェシ州マミナサタ広域都市圏上水道サービス改善プロジェクト」を2009年10月より2年半の予定で実施中である。 「イ」国の上水道(パイプ給水)の普及率は全人口の18.4%(2006年統計局データ)に留まり、中所得国では最低レベルである。特に都市部においては、人口の増加に対して水道整備が追随しておらず、近年都市部の上水道普及率は伸び悩んでいる。「イ」国の水道事業は、2001年に地方分権化関連法が施行され、各PDAMに経営権限が全体的に委譲されたが、PDAMの経営能力が十分でなく、現在多くのPDAMが財務内容や水道サービスの改善を求められている。PDAMの経営悪化により新規の施設投資が滞っていることが、上述の低い上水道普及率の原因となっている。 こうした状況を受け、公共事業省(PU)人間居住総局(Cipta Karya)は水道公社経営健全化計画(PDAM HealthProgram)に基づいて経営改善の促進を進めており、さらに財務省はビジネスプランの作成・承認を条件に、債務負担の軽減を図るPDAM救済策を実行に移した。これらの政策によって、「イ」国政府はPDAMの経営健全化に積極的に取り組んでおり、財務・経営改善に係る計画策定とその着実な実施が、水道施設整備への投資原資を確保する上での鍵となっている。 また、「イ」国政府は投資資金の不足を補うため、PPPによる民間投資の導入を積極的に進めており、法制度整備やPPP案件の形成を行っている。JICAも2009年に「イ」国に関し「官民協調インフラ事業協力準備調査」を実施し、水道セクターのPPP候補案件のリストアップや課題の抽出を行った。 以上の背景に基づき、JICAは円借款のプロジェクト形成を目的とする協力準備調査を行うこととし、2010年7月に公共事業省及びBAPPENASとの間で調査TORに係る協議議事録(M/D)に署名した。本調査では同協議議事録に基づき、円借款事業として「マカッサル上水整備事業フェーズ2」を形成するため、既存のM/Pのレビューを実施した上で、「イ」国政府による円借款候補事業の事業計画作成を的確かつ迅速に支援することを目的とする。【事業概要】(1) 上水道インフラ建設等(ソンバ・オプ浄水施設の拡張等)(2) 水源開発(有力な水源候補の調査)(3) コンサルティングサービス(各種調査、設計、施工監理、運営維持管理補助、地方政府が中央政府に提出す1 るプロジェクトプロポーザルの作成・評価補助、モニタリング、キャパシティーディベロップメント等)
 
 
 
 

番号: 1       国名:インドネシア  担当:地球環境部
案件名:マカッサル上水道整備事業(フェーズ2)準備調査
調査区分:プロジェクト形成(有償)

 

1 業務予定期間:2010年11月中旬~2011年12月下旬 Project Period: Mid-November 2010 to Late December 2011

 

2 参加要件
海外における上水道に係る調査業務経験を有し、同分野の専任技術者を配置できること。

 

3 参加資格のない社等
商社、建設業者、本件に関連する資機材製造部門を有するコンサルタント及び本件に関連する資機材メーカー

 

4 関心表明の受理締切日                Deadline Date for Submitting the EOI
提出期限:9月24日(17時)必着          Deadline of Submission: 24 September (17pm)
提出部数:正1部  提出部署:調達部     Copies: 1 Original Copy      Location: Procurement Department

 

5 今後の契約業務予定              Schedule for Selecting Contractor
業務指示書交付:9月下旬          Operation Instruction: Late September

選定結果通知:10月下旬          Selection Notification: Late October

契約交渉:10月下旬~11月上旬   Contract Negotiation: Late October to Early November

 

6 業務の目的
インドネシア共和国(以下「イ」国)の東部「イ」国のスラウェシ島南部に位置するマミナサタ都市圏は、マカッサ
ル市(人口129万人、2005年)を中心とし、近隣のマロス県、ゴワ県、タカラール県に跨る広域都市圏として「イ」国政
府の指定を受けており、総人口約225万人(2005年)を擁する東部「イ」国経済の中心地である。同都市圏では空港、港
湾、道路等の運輸インフラの整備や工業団地の開発等が進められており、JICAも「マミナサタ広域都市圏総合計画調
査」(2005~2006年)を実施し、開発フレームワーク、空間開発戦略、経済開発計画、都市環境基盤整備計画を提案す
る等、都市圏の整備を支援している。しかし、水道普及率は中心都市マカッサル市でも72%、他の3県では20%以下と
低く、都市化の進展に水道施設の拡張が追いついていない。その主たる理由は、無収水率が約30~50%と高いこと、
債務返済の負担が大きいこと、水道料金が低すぎること等が水道公社(PDAM)の経営を圧迫しており、管網の更新や給
水区域の拡張に必要な投資資金の手当てができないことである。
上水道セクターに関しては、円借款「ウジュンパンダン上水道整備事業」(1993~2002年)によりマカッサル市ソン
バ・オプ浄水場建設等に対する支援を行ったが、上記開発調査において、高い無収水率、水量不足、高い濁度、特に
ゴワ県における配水管網の不足等、課題が多く残り、支援の優先度が高いことが確認されている。そのため、ソン
バ・オプ浄水場の拡張計画である「マカッサル上水道整備事業(フェーズ2)」が、「イ」国政府による円借款候補案件
のロングリスト(ブルーブック)に掲載されている。しかし、水道公社の経営状態が改善されない限り、対外借り入れ
は困難であることから、まず既往円借款の効果発現をより一層促進するとともに、施設整備のための新規円借款供与
も視野に入れつつ、そのための前提条件となるPDAMの能力向上を支援する必要があると考えられたため、円借款付帯
プロジェクト「南スラウェシ州マミナサタ広域都市圏上水道サービス改善プロジェクト」を2009年10月より2年半の予
定で実施中である。
「イ」国の上水道(パイプ給水)の普及率は全人口の18.4%(2006年統計局データ)に留まり、中所得国では最低レベ
ルである。特に都市部においては、人口の増加に対して水道整備が追随しておらず、近年都市部の上水道普及率は伸
び悩んでいる。「イ」国の水道事業は、2001年に地方分権化関連法が施行され、各PDAMに経営権限が全体的に委譲さ
れたが、PDAMの経営能力が十分でなく、現在多くのPDAMが財務内容や水道サービスの改善を求められている。PDAMの
経営悪化により新規の施設投資が滞っていることが、上述の低い上水道普及率の原因となっている。
こうした状況を受け、公共事業省(PU)人間居住総局(Cipta Karya)は水道公社経営健全化計画(PDAM Health
Program)に基づいて経営改善の促進を進めており、さらに財務省はビジネスプランの作成・承認を条件に、債務負担
の軽減を図るPDAM救済策を実行に移した。これらの政策によって、「イ」国政府はPDAMの経営健全化に積極的に取り
組んでおり、財務・経営改善に係る計画策定とその着実な実施が、水道施設整備への投資原資を確保する上での鍵と
なっている。
また、「イ」国政府は投資資金の不足を補うため、PPPによる民間投資の導入を積極的に進めており、法制度整備や
PPP案件の形成を行っている。JICAも2009年に「イ」国に関し「官民協調インフラ事業協力準備調査」を実施し、水道
セクターのPPP候補案件のリストアップや課題の抽出を行った。
以上の背景に基づき、JICAは円借款のプロジェクト形成を目的とする協力準備調査を行うこととし、2010年7月に公
共事業省及びBAPPENASとの間で調査TORに係る協議議事録(M/D)に署名した。本調査では同協議議事録に基づき、円借
款事業として「マカッサル上水整備事業フェーズ2」を形成するため、既存のM/Pのレビューを実施した上で、「イ」
国政府による円借款候補事業の事業計画作成を的確かつ迅速に支援することを目的とする。
【事業概要】
(1) 上水道インフラ建設等(ソンバ・オプ浄水施設の拡張等)
(2) 水源開発(有力な水源候補の調査)
(3) コンサルティングサービス(各種調査、設計、施工監理、運営維持管理補助、地方政府が中央政府に提出す
1
るプロジェクトプロポーザルの作成・評価補助、モニタリング、キャパシティーディベロップメント等)

 

7 業務の範囲及び内容
(1) 業務対象地域
マミナサタ都市圏(マカッサル市、マロス県、ゴワ県、タカラール県)
(2) 業務内容
ア 第1段階:マミナサタ広域都市圏水供給M/Pのレビューとアップデート
(ア) 現在の水供給サービス状況、開発アジェンダ、取り組むべき課題を含む既存情報とデータの収集・分析
(イ) マミナサタ広域都市圏の都市計画及び実施中・計画中の都市開発事業の分析
(ウ) 水源調査
a 候補水源のリストアップ
b 候補水源の流量、水質に関する既存データの収集
c 候補水源の流量、水質の測定(乾期及び雨期)
d 候補水源の既得水利権、他の利水者の確認
(エ) 既存配水管網に関するデータ収集
(オ) 水需要予測
(カ) 初期環境調査
(キ) 「イ」国の環境社会配慮に関する法規制の確認(戦略的環境アセスメント(SEA)に係る法規制を含む)
(ク) 「Strategic Environmental Assessment:SEA」に基づく代替案の検討
(ケ) 水道計画作成(計画給水区域、広域的な水の配分、等)
(コ) 水源開発計画作成
(サ) 施設整備計画作成
(シ) 事業費概算
(ス) 運営・維持管理計画作成(可能性としてPPPで実施する場合の選択肢も示す)
(セ) 事業実施計画作成(可能性としてPPPで実施する場合の選択肢も示す)
(ソ) 資金調達計画作成(可能性としてPPPで実施する場合の選択肢も示す)
(タ) 実施組織、制度面及び運転・維持管理スキームの検討(可能性としてPPPで実施する場合の選択肢も示す)
(チ) アップデートしたM/Pの評価
(ツ) 優先プロジェクトの選定
イ 第2段階:優先プロジェクトのF/S
(ア) 計画諸元の検討
(イ) 社会・自然条件調査(路線測量、平面測量、地盤調査等)
(ウ) プロジェクトスコープの決定
(エ) 施設計画と概略設計の検討
(オ) 必要な許認可、土地取得の行政手続きの確認
(カ) 事業費積算
(キ) 施工計画作成
(ク) 施工スケジュール作成
(ケ) FIRR、EIRR計算
(コ) PPPの可能性を含めた財務計画作成
(サ) 民間と公的セクター間の財務、リスク分析と配分を含むPPPスキームの検討
(シ) 調達計画作成(調達パッケージ等)
(ス) 実施体制、制度面及び運転・維持スキームの考慮
(セ) コンサルティングサービス、技術支援のTOR検討
(ソ) インドネシアの規制とJICA環境社会配慮ガイドラインに必要なEIA実施支援
(タ) プロジェクト計画の評価
(チ) 運用・効果指標の検討
(3) 主要な分野                              (3) Key Areas
ア 総括/水道計画                           General / Water Plan
イ 副総括/水道施設計画                    Water Facility Plan
ウ 水道水源/水質                            Water Resources / Water Quality
エ 浄水施設設計                              Water Treatment Facility Design
オ 機械・電気                                  Mechanical and Electrical
カ 給配水施設計画/送配水施設設計        Water Supply Facility Planning / Water Distribution Facilities Design
キ 施工計画/積算                            Construction Planning
ク PPP                                         PPP
ケ 環境社会配慮                               Environmental and Social
コ 経済・財務分析                              Economic and Financial Analysis
サ 組織・制度/運営・維持管理                Institutional / Operation and Maintenance
シ 業務調整/自然条件調査補助              Operational Coordination / Research Support on Natural Conditions

 

8 成果品
(1) インセプションレポート     (2010年11月中旬)
(2) インテリムレポート       (2011年 3月下旬)
(3) ドラフトファイナルレポート   (2011年 9月下旬)
(4) ファイナルレポート       (2011年12月中旬)

 

9 特記事項
(1) 共同企業体の結成を認める予定です。
(2) 業務調整団員の配置を認める予定です。
(3) 本案件についてはA類型を予定しています。
注:本案件概要は予定段階のものですので詳細については変更される場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

The above is a complete copy of the original procurement notice.

More Resources

Procurement Notice Page

Email this Report

Please note that the recipient's access to view reports that you send them is dependent on their Devex membership level.

Water Supply Project in Makassar, Indonesia (Phase 2): Preparatory Survey

Japan International Cooperation Agency - JICA

or