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    アーティストMISIAを支える国際協力のプロ:求められる広報戦略

    大学在学中は主に難民問題を扱い、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や難民支援協会などでインターンとして働くなど、国際協力分野の知識や経験が豊富だった長島美紀さんは、昨年8月、人気アーティストMISIAが所属する芸能事務所、株式会社リズメディア(本社=東京都渋谷区)に入社した。一見、全く畑違いの業界へ転身したように見える彼女のインタビューを通して、とかく内向きと言われる国際協力業界の、今後の発展と可能性を探りたい。

    By Kosaku Furusawa // 07 May 2009

    「タイミングもよかったんでしょう」と長島さんが話すリズメディア入社のきっかけは、昨年5月に開催された「Run for Africa」というイベント。主催者のTICAD市民社会フォーラムに所属し、このアフリカ支援のためのイベントを立ち上げた彼女が、MISIAからイベントへのメーセージをもらうために、同社を訪れたのが最初の出会いだった。

    スポーツ紙や陸上競技連盟など、スポーツ界、イベント業界を巻き込んで開催に漕ぎ着けた「Run for Africa」の他にも、国際協力以外の業界と連携するイベントを立案・実行し、国際協力業界の「イベントプロデューサー」的な立場を確立しつつあった彼女だったが、個人で何もかもやることには限界も感じ「もっと組織的に動きたい」と考えていた。

    国際協力に携わる人だけではなく、「出来るだけ多くの人に伝わるイベントやキャンペーンをやりたい」と思い、それまでの活動に手詰まりを感じていたころ。ちょうど務めていた早稲田大学助手の仕事も終わりに近づき、「これからどうしようか」考えている時期でもあった。

    一方、初めてアフリカを訪れ、過酷な状況下にある子どもや女性たちの姿を目の当たりにして、何か具体的な援助をするために動き出そうとしていた歌手・MISIAの所属するリズメディアでも、彼女の思いを具体的な形にする上で、サポート役を担うことのできる、国際協力のプロを探している時期でもあった。

    その後のMISIAの活動や、社会貢献事業について、長島さんとリズメディア社長の谷川寛人氏や同社のフタッフが話し合いを持ち、両者が共感し合う中で、彼女の入社が自然に決まり、同時にMISIAが提唱する「Child Africa」(アフリカ支援を行う任意団体)の代表理事に長島さんが就任することになった。MISIAは「もっと多くの人がアフリカに目を向けてもらいたい」という思いが強く、昨年5月、TICAD(アフリカ開発会議)の開催に合わせて「TAKE ACTION! 2008 MISIA Africa Benefit Live Yokohama」というライブイベントを行うなど積極的に行動しているが、長島さんはそんな人気アーティストの活動を陰で支え、同社の「Child Africa担当」として、精力的に日本中、世界中を駆け回っている。

    そんな長島さんが強く感じていること。それは、日本の国際協力業界には、「広報する能力が足りない」ということだ。つまり、多くの人に発信し、広く理解してもらうノウハウを知らないと。「一般の人や他業界へのコンタクトの仕方がわからず、決まったところ(援助関係者や、一部の報道機関など)にしか発信していない」のが問題だと言う。

    国の援助機関にしても、NGOやボランティア組織にしても、国際支援を継続して行っていくためには、広い世論のバックアップが必要で、「限られた人にだけ発信していては支援はうまくいかないし、業界自体の発展もない」と彼女は憂慮する。今後、援助活動を多くの人に理解してもらい協力を得るためには、まず発展途上国の現状を知ってもらい、関心を持ってもらうための、きっかけづくりが必要だと話す。まずは「国際協力より国際理解」ということだ。

    長島さんの口から何度も出てきた「きっかけ」という言葉。彼女が元々アフリカや発展途上国に興味を持ったのも、中学時代、自由研究で童話「ちびくろサンボ」の絶版問題について、調べたのがきっかけだった。そこから、アフリカのことや人種差別問題などに関心を持ち、いろいろと勉強するようになったという。

    だから、長島さんは「子どもの頃から、もっと発展途上国の現状や国際支援について知る機会を持つことが大事」だと訴える。最近では、国やJICAも開発教育の重要性を認識し、小中学校などで国際理解教育も行われるようになっているが、今後はいっそう積極的になってもいいだろう。

    筆者も以前、元青年海外協力隊員を講師に招いた中学校の授業を取材した経験が何度かあるが、海外で活躍した青年が直接語る言葉一つひとつに、目を輝かせて聞き入っている生徒たちの姿が印象的だったし、一緒に話を聴いている担任の先生らも感心しきりだった。教育現場でのこうした取り組みは、子どもたちへの開発教育であると同時に、大人たち(教師)への開発教育でもあると感じた。

    そして長島さんは、国際協力業界で働くことを目指す学生には、「いまはさまざまなインターン制度やボランティアなどを体験できる制度があるから、その恵まれた環境をもっと活かすべき」と言う。そうした場所で経験を積むことで、「意外な自分の適性も見えてくる」とアドバイスする。

    彼女自身、さまざまな国際機関やNGOなどでインターンとして働く中で、支援物資を届けるというような現場よりも、自分は「後方支援や広報などの仕事が得意」なことに気づいたという。

    最近では、いきなり企業の「CSR担当に就職したい」という学生もいるというが、長島氏とリズメディアの場合は、国際協力の経験豊富な人材が、企業の求めるニーズとマッチし、新たな部署を作る形で会社が受け入れたというケース。これから国際協力業界で活躍することを望む人にとって、また、新たなCSR活動や国際協力事業を模索する企業にとっても、非常に参考になる事例だろう。

    最後に、国際協力業界で働くために必要な資質を尋ねると、「調整能力でしょう」という答えが返ってきた。彼女はこれまで、国際協力とは無縁の団体や人と積極的に交流を持ち、苦労しながら数々のイベントを立ち上げてきた。そうした経験から、いかに人と人とのコミュニケーションが大切なのかを感じているのだろう。今後、国際協力業界がさらに発展していくためには、彼女のように、内向きにならず、出来るだけ他業界、外との連携や交流を図っていくことが重要だろう。国際協力業界の常識や、業界で働く人間が当たり前のように使う言語が、一般の人には理解されず、世間の関心を失うことが、何より怖いことだ。

    <経歴>

    長島美紀(Nagashima Miki)

    1977年東京生まれ。Child Africa代表理事。1999年、早稲田大学卒業、同大学院へ。その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、難民支援協会等でインターン。

    2004年、外務省NGO専門調査員

    2005年、TICAD市民社会フォーラム事務局長(2007年、同理事就任)、早稲田大学政治経済学部助手。

    2008年、株式会社リズメディア入社、Child Africa代表理事。
    JPN

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