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    邦人職員に聞く世界銀行就職の道−1.YPプログラムを突破して正規職員へ

    1945年の創設以来、世界中の持続可能な開発の実現と貧困削減に取り組んできた世界銀行。その就職方法は様々だ。正規採用試験としてヤング・プロフェショナル(YP)プログラムがある一方、若手がインターンやコンサルタントとして入行し、中で徐々にキャリアを積んでいくケースも多い。その他にも、各部署が必要に合わせて空席公募という形で一般募集を行うなど、随時、職員を採用している。異なった方法で入行した2人の邦人職員のインタビューをもとに、世界銀行への就職情報を紹介する。第1回目は、YP試験から入行した石原聡氏のキャリアを取り上げる。

    By Yuka Minagawa // 30 September 2008
    欧州・中央アジア地域部 社会開発担当官 石原 聡 氏 現在、欧州・中央アジア地域部社会開発担当官として世界銀行ワシントンDC本部で活躍する石原聡さんは、2001年にYPプログラムに合格して正規職員となった。石原さんが国際援助に関する問題意識を持つようになったきっかけは、中学入学前に起きたエチオピア飢饉だった。エチオピアに援助物資の小麦を送るため、アメリカ産小麦が爆発的に売れ国内農家が潤ったということを知り、援助は善なのか、悪なのか、その根本に目が向くようになったという。東京外国語大学中国語学科卒業後、国際開発に関する知識を身に着け、その実態をさらに知りたいという思いから、アジア経済研究所開発スクール(IDEAS)で学んだ。IDEASには1年間の海外大学院留学支援制度があり、その制度を使ってアフリカ研究で名高いロンドン大学東洋アフリカ学院(the School of Oriental and African Studies, University of London, SOAS)で修士号を取得。その制度が修了した後も、社会学とスワヒリ語の知識をさらに深めるべく、同校博士課程への進学を決めた。博士課程の研究テーマは、インフォーマルセクターにおける商業取引の実態。しかし、ケニアの首都ナイロビを訪問した際、インフォーマルセクターの実態調査は、非正規操業であることなど様々な理由から、極めて困難であることが分かった。そこで、業者同士の組合を作って協力を推進することで、個々に取引を行う場合とビジネスの結果がどう異なるかを比較・分析することを思いついた。まず企画書を書き、地元のNGOを回ったところ、ナイロビ近郊にあるキベラというスラム街で活動する団体の目に留まった。キベラで構想を実践に移す際に注目したのは、路上にいた家具職人たち。NGOのプロジェクトとして、それまでばらばらに家具を売っていた職人をグループとしてまとめ、家具職人組合を立ち上げた。そうすることで、組合で注文を取って家具を製作・販売し、メンバーが資金を出し合って展示会に出品するなど、個人ではできなかったことができるようになり、ビジネスの効率化が実現した。この時に集めたデータを参考にして、スラム街のインフォーマルセクターにおける組織化とその文化的背景に関する博士論文を執筆した。博士課程修了後、世界銀行が主催するYPプログラムを受験した。次のステップとして世界銀行を選んだ理由について、「援助政策の基本は、東京やワシントン、パリなどで決定されることが多い。ケニアでの体験から、その大きな構造の中で実際に現場でできることは限られていると分かった。そのため、今後は開発援助の根幹部で働き、そこで作られる政策を変えることで、現場で発生する問題に対処していこう思った」という。YP試験選考の流れは、ウェブ上で略歴を登録した後、履歴書および博士論文の要約、そしてレファレンスの提出が求められ、最後に面接試験があった。「朝7時半に集合し、全てが終了したのが夜6時で、うち個人面接が約2時間。履歴書の内容を細かく質問されたが、圧迫面接のようなネガティブなものではなく、逆に非常にいい雰囲気で行われた。「この面接を通じて、世界銀行で働きたいと始めて本気で思うようになった」と、試験当日の様子を振り返る。グループ・ワークも併せて行われ、与えられたデータを4人一組のチームで分析し、問題点、考えうる解決策を提示するプレゼンテーションを行った。1,000人超の受験者の中から、合格したのは約30人。ドイツをはじめとする先進国出身者が多く、特に博士号取得者が約8割を占め、MBA取得者もいるが、全体として修士号の割合は低いという。これから世界銀行を目指す後進へのアドバイスをお願いした。「まずは、きちんと勉強すること。日本では現場経験が重視され、博士号はあまり評価されていないようだが、博士の勉強を通じて、自分の中に知識の拠り所を一つ作ることができる。現場で見たことを一般化して整理・理解し、理論化して初めて、それを他の場所、他の分野にも応用することができるようになる。大きな枠組みでプロジェクトを捉え、企画、実行に移す力は世界銀行だけでなく、どの業界でも重要になる。博士課程は、その枠組みを自分の力で理解する力を養う期間になる」と、現場に出るのであっても、学問的裏づけを持つことの大切さを強調された。また、具体的な試験の対策としては、個人面接でかなり細かく履歴書について質問されるので、自分がこれまでやってきたことをまとめ、きちんと人に説明できるようにしておくことが必須だという。現在は、コーカサス地域のインフラ整備事業に携わっている。「問題があまりにも切迫したアフリカ諸国と異なり、この地域にはある程度の開発土台があるため、より長期的な開発戦略を立てることができる。その意味で、大変勉強になり、忙しくてもとても楽しい毎日」だと言う。最後に今後のキャリアについて尋ねたところ、「いずれは、アフリカ、特に東アフリカ地域に関わる仕事がしたい」との回答が返ってきた。YP試験は年に1回実施され、募集は世界銀行のウェブサイト上で行われる。また、世界銀行情報センター(PIC東京)が「コーヒーアワー・キャリアシリーズ」と題し、世界銀行職員を招いてセミナーを定期開催している。

    欧州・中央アジア地域部 社会開発担当官 石原 聡 氏 現在、欧州・中央アジア地域部社会開発担当官として世界銀行ワシントンDC本部で活躍する石原聡さんは、2001年にYPプログラムに合格して正規職員となった。石原さんが国際援助に関する問題意識を持つようになったきっかけは、中学入学前に起きたエチオピア飢饉だった。エチオピアに援助物資の小麦を送るため、アメリカ産小麦が爆発的に売れ国内農家が潤ったということを知り、援助は善なのか、悪なのか、その根本に目が向くようになったという。東京外国語大学中国語学科卒業後、国際開発に関する知識を身に着け、その実態をさらに知りたいという思いから、アジア経済研究所開発スクール(IDEAS)で学んだ。IDEASには1年間の海外大学院留学支援制度があり、その制度を使ってアフリカ研究で名高いロンドン大学東洋アフリカ学院(the School of Oriental and African Studies, University of London, SOAS)で修士号を取得。その制度が修了した後も、社会学とスワヒリ語の知識をさらに深めるべく、同校博士課程への進学を決めた。博士課程の研究テーマは、インフォーマルセクターにおける商業取引の実態。しかし、ケニアの首都ナイロビを訪問した際、インフォーマルセクターの実態調査は、非正規操業であることなど様々な理由から、極めて困難であることが分かった。そこで、業者同士の組合を作って協力を推進することで、個々に取引を行う場合とビジネスの結果がどう異なるかを比較・分析することを思いついた。まず企画書を書き、地元のNGOを回ったところ、ナイロビ近郊にあるキベラというスラム街で活動する団体の目に留まった。キベラで構想を実践に移す際に注目したのは、路上にいた家具職人たち。NGOのプロジェクトとして、それまでばらばらに家具を売っていた職人をグループとしてまとめ、家具職人組合を立ち上げた。そうすることで、組合で注文を取って家具を製作・販売し、メンバーが資金を出し合って展示会に出品するなど、個人ではできなかったことができるようになり、ビジネスの効率化が実現した。この時に集めたデータを参考にして、スラム街のインフォーマルセクターにおける組織化とその文化的背景に関する博士論文を執筆した。博士課程修了後、世界銀行が主催するYPプログラムを受験した。次のステップとして世界銀行を選んだ理由について、「援助政策の基本は、東京やワシントン、パリなどで決定されることが多い。ケニアでの体験から、その大きな構造の中で実際に現場でできることは限られていると分かった。そのため、今後は開発援助の根幹部で働き、そこで作られる政策を変えることで、現場で発生する問題に対処していこう思った」という。YP試験選考の流れは、ウェブ上で略歴を登録した後、履歴書および博士論文の要約、そしてレファレンスの提出が求められ、最後に面接試験があった。「朝7時半に集合し、全てが終了したのが夜6時で、うち個人面接が約2時間。履歴書の内容を細かく質問されたが、圧迫面接のようなネガティブなものではなく、逆に非常にいい雰囲気で行われた。「この面接を通じて、世界銀行で働きたいと始めて本気で思うようになった」と、試験当日の様子を振り返る。グループ・ワークも併せて行われ、与えられたデータを4人一組のチームで分析し、問題点、考えうる解決策を提示するプレゼンテーションを行った。1,000人超の受験者の中から、合格したのは約30人。ドイツをはじめとする先進国出身者が多く、特に博士号取得者が約8割を占め、MBA取得者もいるが、全体として修士号の割合は低いという。これから世界銀行を目指す後進へのアドバイスをお願いした。「まずは、きちんと勉強すること。日本では現場経験が重視され、博士号はあまり評価されていないようだが、博士の勉強を通じて、自分の中に知識の拠り所を一つ作ることができる。現場で見たことを一般化して整理・理解し、理論化して初めて、それを他の場所、他の分野にも応用することができるようになる。大きな枠組みでプロジェクトを捉え、企画、実行に移す力は世界銀行だけでなく、どの業界でも重要になる。博士課程は、その枠組みを自分の力で理解する力を養う期間になる」と、現場に出るのであっても、学問的裏づけを持つことの大切さを強調された。また、具体的な試験の対策としては、個人面接でかなり細かく履歴書について質問されるので、自分がこれまでやってきたことをまとめ、きちんと人に説明できるようにしておくことが必須だという。現在は、コーカサス地域のインフラ整備事業に携わっている。「問題があまりにも切迫したアフリカ諸国と異なり、この地域にはある程度の開発土台があるため、より長期的な開発戦略を立てることができる。その意味で、大変勉強になり、忙しくてもとても楽しい毎日」だと言う。最後に今後のキャリアについて尋ねたところ、「いずれは、アフリカ、特に東アフリカ地域に関わる仕事がしたい」との回答が返ってきた。YP試験は年に1回実施され、募集は世界銀行のウェブサイト上で行われる。また、世界銀行情報センター(PIC東京)が「コーヒーアワー・キャリアシリーズ」と題し、世界銀行職員を招いてセミナーを定期開催している。

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