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    開発業界におけるキャリア戦略と求められる官民セクター間の人材交流

    今日の企業のCSRへの意識の高まりと、減少するODA規模に対しより効果的な開発支援が求めれる中、開発セクターと民間セクターの事業連携と人材交流が求められている。 JICAスタッフから経営コンサルタントとして民間企業に転出した馬渕俊介さんは、民間セクターのノウハウとスキルをもって、将来的に国際開発業界を良い方向へ変えて行きたいと意気込む。

    By Tomoko Tanabe // 10 June 2008

    新卒では参入の難しい国際機関やNGOなどで国際開発のプロとしてキャリアを築いていくためには、最低でも数年の民間セクターでの社会経験を積むことが必須となっている今日、開発セクターから民間企業へ転職するという逆のルートを辿ることが出来る人は多くはない。「国際開発セクターと民間セクターを結ぶ人材のモデルになりたい」、そう語る馬渕俊介さんは、国際開発セクターから民間企業へ転向したキャリア・パスを持つ経営コンサルタントである。



    日本では伝統的に社会貢献活動や国際開発は、ビジネスとは異質のものとしてこれまで捉えられてきており、開発セクターと民間セクターの交流や協働事業などが積極的に行われてこなかった。そのため、民間企業が持つノウハウやスキル、開発セクターが持つ多様な人材やネットワークが、相互に十分に活かされてこなかった。また、今日の企業の社会貢献活動(CSR)の高まりを受け、相互に協働の新たな動きが起こってきているものの、社会全体としてお互いの存在の重要性が十分に認識されていないという現状がある。馬渕さんは、こうした現状を見据え、自分自身がモデルとなって変化を生み出していくという新たなチャレンジに取り組んでいる一人だ。



    馬渕さんと国際協力の関わりは、東京大学在籍中に専攻した文化人類学から始まる。これまで自分が生きてきた文化・精神分野とは違った世界に興味を惹かれ、世界中を旅する。グアテマラ、カンボジア、ネパールなどを歩き現地の生活に触れることで、発展途上国の変化のダイナミズムと現地の人々の生きる強さに圧倒される。同時に、貧困や不安定な政治情勢により、生存を脅かされ将来の選択肢を限定されてしまうという現状があり、彼らが自分の信じる人生を生きる助けになりたいという強い思いが、馬渕さんを国際開発の道へ導いた。



    社会人最初の4年半をJICAに勤め、プロジェクト・マネージャーとして、海外投資を呼び込み経済発展につなげる地域開発業務や教育開発を担当する。まだまだ経験が浅い20代前半に、責任者としてコンサルタントや相手国政府をまとめる仕事を経験したことは、馬渕さんの大きな自信に繋がった。だが同時に「自分の力不足や弱さなどを痛感することも多かった」と言う。馬渕さんにとって、JICAは自分次第で無限の可能性へ挑戦できる場であったが、同時に閉塞感の漂う開発業界のマネージメント改革には、民間のビジネスセクターのノウハウを取り入れることが必須であると感じていた。自分自身がそのスキルを身に付け、開発援助をより良い方向へ変化させていきたい。その思いが馬渕さんへ留学を決意させる。



    馬渕さんは、国やセクターを見る目や相手国政府との交渉力の強化、英語でのリーダーシップへの更なる磨きを目指し、2005年に米国へ渡る。選んだのはリーダーシップ教育で有名なハーバード大学ケネディスクールの公共政策修士課程。ここでは主に、開発援助で重要となる、多様なステークホルダーの下で組織を動かす技術などを学んだ。授業で扱う文献や事例の多くがビジネス・スクールのものであり、クラスメートにも民間企業出身者が多くいた。彼らの多くが民間で身に付けたノウハウとスキルを持って、より良い社会変革を目指しており、馬渕さんには彼らがとても魅力的で、力強く映った。



    今でも国際開発セクターへの愛着と強い信念がある。だが、長期的な視野で国際開発との関わり方や自身の価値創造について考慮した際、マネージメント改革と効果的な支援を行うためのスキルを民間で身に付けることが最優先と考え、卒業後は米国系の大手コンサルティング会社へ進んだ。現在のコンサルタントとしての仕事は、企業の事業拡大や継続的なビジネスの仕組みを作り込み、その実現を支援することである。JICAで担当していた国レベルのマクロな事業とは違い、企業のビジネス・モデルの構築というミクロなレベルの仕事であるが、今後の開発支援においては、継続的に社会サービスを提供でき広範囲に展開が可能なビジネス・モデルを多く生み出すことが途上国の社会を変える力となるとの強い信念の下、開発業界で活かすための技を磨いている。



    そんな彼に今後の国際開発援助の動向について尋ねてみた。馬渕さんは、ODAの規模は変わらないと見るが、援助のあり方と支援プレーヤーに変化が起こると予想する。援助業界を変えるイノベーションの種は民間セクターにあり、今後10年間に米国のビル&メリンダ・ゲイツ財団のような新しい形の非営利団体や、ソーシャル・ベンチャーファンドなどの民間プレーヤーの役割が大きくなってくると考える。そして、その動きを国際援助がうまく取り込み成果を出していくためには、開発セクターと民間セクターの人材がダイナミックに交流していく社会を実現することが鍵になると信じる。



    また、馬渕さんは、開発セクターと民間セクターの双方で活躍出来る人材になるためには、現場経験と問題解決能力を備え、セクターにとらわれず自分の強みを持って臨機応変に対応できる力をつけることが重要だと考える。開発セクターと民間企業それぞれの場において現場のニーズを把握し、スキルを磨き経験を積み重ねたプロフェッショナルが、双方の場にもたらすものは大きい。また、そうした経験を積み重ねる中で、新たに道が開けていく可能性もある。例えば、現在多くの企業がCSR関連部署を立ち上げている中で、組織内部で経験を積んだ上でそうした職務に従事することも意義があると馬渕さんは考える。実際、馬渕さんはジェネラル・コンサルタントとして現職に就いたが、現在は彼のこれまでの経験と専門性により、ソーシャル・セクター関連のプロジェクトに声をかけられることも多いと言う。



    最後に、彼の国際開発に対する熱いパッションの源はどこから来るのか尋ねてみると、その思いは「途上国での経験とこれまでお世話になった途上国の人々への感謝の蓄積」という答えが返ってきた。常に自分自身に疑問を投げ続け、自分の可能性を模索し続けて前に進む馬渕さんは、国際開発の業界に新しい風と変化を持たらしてくれるだろう。

    JPN

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      • Tomoko Tanabe

        Tomoko Tanabe

        Tomoko Tanabe has worked as a Devex correspondent fellow in Tokyo since May 2008, focusing on business–NGO partnerships and corporate social responsibility.

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