NGOと企業を戦略的に結びつけるコーズ・リレーテッド・マーケティングの可能性2 Feb 2010
近年、コーズ・リレーテッド・マーケティングが企業とNGOの双方で何かと話題にのぼっている。不況でビジネスチャンスが見出しにくいなか、社会貢献をビジネスに取り込むことで、企業は収益の増収につなげられる。一方でNGOは、チャレンジングなファンドレイジングや社会への認知度の高まりが期待できる。ケア・インターナショナル ジャパンは、企業とNGO双方にメリットのあるこのコーズ・リレーテッド・マーケティングを最も重要な企業連携の形態のひとつとして位置づけ、取り組んでいる国際NGOだ。同マーケティング部長を務める高木美代子さんに、これまでの事例と今後の発展性についてうかがった。